【非認知能力】やり抜く力を育てよう!「知育シールパズル」を4歳、5歳、8歳がやってみた!おすすめレビュー

グリッド力(やり抜く力)ってご存じですか?

テストなどでは測れない非認知能力の1つで、最後までやり抜く力、粘り強さの事です

思ってたのと違うものになってしまって投げだしたい。うまくいかないからもうやめた。失敗したら恥ずかしいからやめておこう。なんて経験ないですか?

わが家のこども達も成長するにつれてその傾向が強まる時期もあり、手をこまねいていまいました

そんな時に見つけた茂木健一郎監修の「頭がよくなる!知育シールパズル」

シールを貼って絵を完成するなんてうちの子達速攻で完成して速攻で飽きるか、途中でシールがぐちゃぐちゃになって放棄だよな~~と思っていましたが

ちょうど4歳息子が数字を理解しているのと、姉の宿題中とか静かにあそんでほしいなって時に一人でもくもくやってくれたらうれしいな~という淡い願望で購入してみました

そしたら、当初の予想をはるかに超えて子供たちがハマったのと、想像していなかった効果を感じたので

早速レビューとしてご紹介したいと思います

頭がよくなる!知育パズル

やり方

  1. 台紙にある番号と同じ番号のシールを用意する(①~⑩問あります)
  2. 台紙の枠内にある数字と同じ数字がふってあるシールを探し、貼っていく

というシンプルで見たまま直感で理解できるレベルの簡単さです

シールと台紙を渡したら子供たちは勝手にガンガン貼りだしました

よく見るとシールの数字はバラバラで、向きもバラバラです

4歳の息子も夢中で取り組んで、約30分程で完成させました

形に合わせて貼るのに試行錯誤しながら手こずっている様子でした

台紙もはがしやすいつるつるした加工になっているので、失敗してもやり直せるのもいいポイントです

7歳(左)、5歳(右)の姉達はさすがのスピードと枠にぴったり隙間なく貼る完成度でした

時間はそれぞれ30分弱~15分くらいだったように思います

このパズルの完成までにこんなにいろいろな力を使っている

  • シールと台紙を準備

想像力、色の感性

  • 同じ数字のシールを探す

集中力、認知力

  • あわせて貼る

空間認識力、巧緻性

  • 完成

やり抜く力、達成感、アハ体験

達成感と共にドーパミンが同時に放出されることで強化学習がおこり、シナプスのつなぎかわりが起こるそうです

部分が積み重なって全体ができることを理解することでAIやプログラミングに欠かせないシステム思考につながったり、

過程の積み重ねで結果につながるボトムアップを体現できます

大きな達成感とやり抜く力

やはり5歳、8歳の姉達は予想通りパパっと完成させてしまいたしたが、

おぉ、みんな自身に満ち溢れている!

完成した絵が立体的でクオリティの高いものが完成するのでアハ体験と達成感が高いです

一見難しそうだけど、やってみたら自分でこんなにすごいのができちゃった!って感じでしょうか

個人差はありますが、うちの姉達は幼稚園の年長くらいからわりと失敗を恐れるようになったり、うまくいかない事に対する苦手感が強くなってきて、小学生になると想像力もより発達するのでより失敗に対する恐れが強くなってきていると感じていました

なのでこの一見難しそうという想像力をいい意味で裏切ってくれたんでしょうね

達成感とドーパミン放出が目にみえるかの様でした笑

1つの事をやり抜くって意外と壁が多いです

絵や工作、知育などでも頭の中のイメージを形にするのが難しかったり、イメージ通りにいかなくてイライラしたり。

大人だってあります。

でもシンプルルールに簡単作業でつまずきにくいのに、大きな達成感を得られたのにはおどろきでした

4歳息子には数字を探してきれいに貼っていく内的秩序の安心感と、数字に親しむ、指先の細かな巧緻性を育てるのにまさにぴったりでした

さらにそれより成長していっても、作業そのものより最後までやり抜くこと、達成感で自信をつけることのなかなか目に見えにくい部分を押し上げてくれて大満足でした

他にもぬりえタイプのものもでているので、大人を対象としたものですが細かい作業が好きな長女に試してみようかなと思います

楽しく数字に慣れ親しみたい、細かな指先の巧緻性を楽しく行いたい方

なんだか自身が持てなくて気持ちを切り替えたい、背中をそっと押してあげたい方におすすめです

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